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キラウエア火山巡検 クレーターリムドライブ4

キラウエアイキ火口を見下す

キラウエア火山巡検
キラウエアイキ展望台~サーストン・ラバ・チューブ


火山や地学が好きな人は、火山や地学に関する見どころを見学(観光)して回ることを、巡検と言います。
皆さんもプチ火山学者になって、キラウエア火山を巡検しましょう♪

ビジターセンターを出て左に進むと、キラウエアカルデラの東側にあるキラウエアイキクレーターを見下すキラウエアイキ展望台に着きます。
イキは「小さい」という意味、つまり小キラウエアです。

このクレーターは直径約1.6kmあり、最近では1959年に噴火し、溶岩をたたえる溶岩湖となっていました。
噴水のように噴き上げた溶岩の高さ580m(1900feet)は、ハワイでの最高記録、溶岩の温度1217°C(2200°F)は、溶岩の最高温度といわれています。

クレーター底にうっすら白い線が見えますが、これは人気の遊歩道(トレイル)です。
溶岩が出たり入ったりした穴、溶岩湖の表面が割れた様子、飛んできてべちゃっと落ちた溶岩の巨大塊などを観察しながら歩くことができます。
時間があれば、歩いてみてください。

車で2分くらい移動すると、サーストン・ラバ・チューブ駐車場に着きます。ここは超人気なので、車を停めるのに苦労するかも。キラウエアイキ展望台の駐車場からここまでキラウエアイキトレイルの一部を歩くこともできますよ。

サーストンは、1913年この溶岩トンネルを発見した地元の新聞記者ロリン・サーストンの名前です。
ラバー(Lava)は英語で溶岩。ラバーチューブは、溶岩トンネルということですね。

ショウガ科の花
シダが茂りランやショウガの花が咲くトレイルを下ると、世界最大の(アメリカ人こういう表現大好き)ラバーチューブの入り口です。
5分ほどであっけなく終わります。
発見当初は、トンネルの天井から鍾乳石のように垂れる溶岩がついていたそうですが、持ち去られてしまい現在は残っていません。

トンネルの中ではオーラが見える、という口コミもあるみたい。
上から地下水がぽたぽた落ちてきて、足元には水たまりができています。
時々電源が落ちていて暗いこともあるので、懐中電灯を車に用意しておきましょう。

ラバチューブって何?


溶岩が流れ下るとき、表面が冷めて固まっても内部が熱いままのことがあり、この中を溶岩が流れ続けます。(オーシャンエントリーはこの仕組みで起こっていました)
溶岩流出が止まり、内部の溶岩が抜けきってしまうと、トンネルが残されるのです。
大小様々あり、チェーンオブクレーターズロードなどで崖を観察していると見つかりますよ。

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プロフィール

kilauea10

Author:kilauea10
地質が大好きで、最近は火山活動に興味を持っています。
今夢中になっているのが、世界で一番安全な噴火をしているというキラウエア火山。現在の噴火の様子、過去の噴火の様子を残す地形など、皆さんとシェアしたいと思います。

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