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ハレマウマウクレーターは2008年の活動開始以来 最大規模の噴火を記録!!

ハレマウマウクレーター内の溶岩湖


キラウエア火山山頂の展望台からは、直径4kmのキラウエアカルデラ内にある直径914mのハレマウマウクレーターが見られます。
ハレマウマウクレーター内には、オーバールック火口(オーバールックベント)と呼ばれる火口があって、溶けた溶岩がたまる溶岩湖になっています。溶岩湖の表面が見えることは滅多にありませんが、ココはキラウエア火山のメイン観光ポイントとなっています。

溶岩湖の表面が見えるまでに上昇


2018年4月上旬、キラウエア火山頂上の溶岩湖は、表面や溶岩のしぶきがなんとか見えるレベルにまで上昇していました。溶岩湖表面がクレーター底から30m下くらいにまで上がってきたのです。こんな時、山体はわずかですが膨張しています。
溶岩湖は上昇、下降を繰り返し、そのレベルは1日で10mくらい変化することもあります。

溶岩がハレマウマウクレーターにあふれた!!


4月19日にはクレーター底から25mだった溶岩湖の表面は、20日朝にはクレーター底から16mにまで11mも上昇します。
21日、22日朝まではクレーター底から数mにとどまっていましたが、午後には上昇を再開し、ナント!溶岩がクレーター内にあふれたのです。2日くらい、この状況がつづきます。

2008年に開始して以来最大量の噴火


さらに溶岩の供給が増えてクレーター底にあふれる溶岩量が増えます。26日の6:30~10:30には、クレーターの3分の2にまで溶岩があふれました。これは2008年3月にオーバールックベントでの活動を開始して以来、最大規模の噴火になります。
27日朝にもあふれていた溶岩は、沈み始めます。28日朝、29日朝はクレーター底16mにまで沈みました。
30日(天候悪く観測できていない?)にはまた上昇し、1日、2日には表面が見えていました。180502-ハレマウマウ火口の溶岩湖

溶岩が沈み、移動して、別の場所で割れ目噴火?!


2日から溶岩は沈み始め、キラウエア火山山頂辺りの山体も収縮に転じます。同時に、イーストリフトゾーン下部で地震が増えます。
3日朝には-30mにまで沈みました。そしてこの日、マスコミをにぎわせている噴火が起こったのです。

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