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キラウエア火山巡検 クレーターリムドライブ5

キラウエア火山巡検
プゥ・プアイ展望台~デバステーショントレイル


火山や地学が好きな人は、火山や地学に関する見どころを見学(観光)して回ることを、巡検と言います。
皆さんもプチ火山学者になって、キラウエア火山を巡検しましょう♪

溶岩トンネルを過ぎると、周りの木が大きく、道がグネグネ曲がり、ジャングル感が高まってきます。

プゥ・プアイ展望台で1959年のキラウエアイキ噴火による噴石丘を観察


プゥ・プアイ展望台に車を停めましょう。
噴石丘のプゥプアイがせまっています。
キラウエアイキの1959年の噴火時に溶岩を噴出した火口は噴石丘プゥプアイの底にあります。噴水のように溶岩を噴き上げ、その高さは、ニューヨークのエンパイヤーステートビルディングより高い579mにまで達しました。噴出した溶岩の最高温度は1200度を超えていました。
クレータの半分くらいの高さまでたまり(すごい量ですよね)、キラウエアイキは溶岩湖になっていました。
噴出した溶岩の一部は、風(偏西風)で冷やされながら飛ばされて降り積もり、噴石丘(cinder cone)プゥプアイが形成されました。当時の道路の一部は、プゥプアイに埋もれてしまいました。
キラウエアイキにたまっていた溶岩が火口から地中に戻り、一連の火山活動は終わりました。

噴火が終わった4か月後より、キラウエアイキの床を掘って、内部がどのように固まってゆくか、どのように温度が下がってゆくかを調査したそうです。
調査開始時(噴火の4か月後)は、固まっているのは表面から2.7mまででしたが、現在は完全に固まっています。熱はまだ残っているので、雨の後などには蒸気が上がっています。

デバステーショントレイルを歩こう


プゥプアイ展望台は約800mのデバステーショントレイルの入り口にもなっています。
1959年に噴火の噴火の様子を想像しながら、噴石原を約30分歩いてみてください。大丈夫です、ベビーカーや車いすも通行できるようなしっかりした歩道です。

この噴火で辺り一帯は焼き尽くされてしまいました。
現在みられる植物は、噴火後に飛んできた種から生えたものです。
植物の再生速度についても、考えてみましょう。

デバステーショントレイルの出口には、デバステーショントレイル駐車場があります。

デバステーショントレイル駐車場の先には、1982年9月に噴火したケアナカコイクレータの南側への約1.3kmの遊歩道が延びています。縄状溶岩(パホイホイ溶岩)が見られます。

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プロフィール

kilauea

Author:kilauea
地質が大好きで、最近は火山活動に興味を持っています。
今夢中になっているのが、世界で一番安全な噴火をしているというキラウエア火山。現在の噴火の様子、過去の噴火の様子を残す地形など、皆さんとシェアしたいと思います。

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