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ハレマウマウクレーターで赤い溶岩を見られる?

ハレマウマウクレータの内部

ハレマウマウクレーター(Halemaumau Crater)はキラウエアカルデラの南西端にある直径915mのクレーター


クレーターとは、大きな火口のことです。
ハレマウマウは、「シダの家」という意味で、火山の女神ペレの家と言われています。

ハレマウマウ火口ではどんな噴火をしているの?


このクレーターは、2008年3月20日に活動を再開しました。
この時、Overlook Ventと呼ばれる小火口ができました。それ以降、地下のマグマだまりから溶岩が供給され続けていて、内部には溶けた溶岩がたまっている“溶岩湖”となっています。

ハワイ火山観測所が傾斜計を設置して観察を続けていますが、辺りが膨張していることを観測すると、溶岩湖の表面は上昇し、収縮していることを観測すると、溶岩湖の表面は下降するようです。
観測所の日報によると、溶岩湖表面は、クレータにあふれる~クレーター縁から100m下あたりで上下しているようです。

Overlook Ventの溶岩湖は、通常は、赤く溶けた溶岩の表面に、黒く固まりひび割れた表面の岩が浮いている状態ですが、時々、溶けた溶岩のしぶきが上がったり、クレーター底近くまで上昇した溶岩湖を見ることができたりするようです。また、クレーター壁が溶岩湖内に崩落すると、その反動で噴石や火山灰を噴き上げることもあるようです。
噴石が飛んだような場合は、一時的に公園が閉鎖になり、観光客は入ることができなくなります。

ハレマウマウ火口では赤い溶岩は見れるの?


カルデラ底から25mくらいまで溶岩湖の表面が上がってくると、ジャガーミュージアムの前から赤い溶岩を見ることができるようです。残念ながら、この高さまで溶岩が上がってくることはそんなに多くはないようです。
とはいっても溶けた溶岩はすぐそこにあります。暗くなると、水蒸気が溶岩に照らされて赤くなる火映現象を見るのは難しくないはず。夜のハレマウマウ火口

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kilauea10

Author:kilauea10
地質が大好きで、最近は火山活動に興味を持っています。
今夢中になっているのが、世界で一番安全な噴火をしているというキラウエア火山。現在の噴火の様子、過去の噴火の様子を残す地形など、皆さんとシェアしたいと思います。

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